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春風を以って…  佐藤一斎 「言志後録」より 

春風(しゅんぷう)を以って人に接し、
秋霜(しゅうそう)をを以って自ら粛(つつし)む。

          【言志後録より】


意味は、「春の風のように柔らかく穏やかに人に接し、秋の霜のように苛酷かつ峻烈に自らを律すべし」ということ。
江戸末期の儒学者、佐藤一斎の著書「言志後録」からの言葉です。
佐藤一斎というのは、言志録、言志後録、言志晩録、言志耋録のの四書からなる、いわゆる「言志四録」の著者で、就任まもない小泉元首相が国会で引用したことでも有名になりました。かの西郷隆盛にも大きな影響を与えたことで知られます。

その佐藤一斎の上記の言葉ですが、
言っていることは、比較的ありふれた内容といってよく、要するに、「人には優しく自分には厳しく」ということ。しかし、春風や秋霜に例えて簡潔に表現することで、実際どうすればよいのか、より具体的なイメージが心に迫ってきて分かりやすいですね。座右の銘とするのにぴったりです。

ちなみに小泉元首相が引用したのは次の言葉です。


少(わか)くして学べば、則ち壮にして為すことあり。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。


この言葉は「三学戒」と呼ばれるもので、
簡単に解説すれば、
幼少期に十分に学べば大人になって社会に功をなす人物となり、大人になってからも学び続ける人は老年期になってもなおその力は衰えず、そして、老年期になっても学ぶ人は、死んだ後も世の人に良い影響を与え続けるものだ、ということです。

教育関連法案の審議中に語ったようですが、
さて、どういう脈絡でこの言葉を引用したのかはよく知りません。

勉強は大事だと言いたかったのでしょうかね?

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