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5月中予定のペンギンアップデート2.0

かなり大規模な変動が起きそうですね。
スパム的なサイトは今なお沢山上位表示されているので、とにかくガンガン落としてほしい。

あと、いわゆる「LPO(Landing Page Optimization)」というSEO手法も個人的には落としてほしい。
LPOというのは、日本語に訳すと「ランディングページ最適化」になるんですが、なんというか私にはスパム的な嫌らしさしか感じない。

LPOを施したサイトの全部が悪いとは言いません。
LPOという考え方自体はきっと悪いものではないはずだ。

しかし、一部のLPOサイトのやり方があまりにも気持ち悪いので、全体の印象が激しく悪いのだ。少なくとも私には。


例えば、こういうのだ。
横浜市内で営業しているある歯医者がHPを作って、「横浜市○○区 ××歯科医院」というタイトルのページを区ごとに作ってアップロードしたとする。横浜市内には18の区があるので、18のページができる。そして、ページの冒頭には「○○区の皆様へ」なんて書いてあったりする。

トップページは別にあって、これらの18のページからそこに誘導するのだ。
ある程度検索エンジンからのサイト評価が高い場合には、「横浜市○○区 歯科」で検索すると18のページのどれもが1ページめに登場したりする。

でもだ。
実際にはある一つの区に1ヶ所の歯科医院があるだけで、全部の区にあるわけではない。
しかし、ある特定の区にある歯医者を探そうとして「横浜市○○区 歯科」と検索した人の画面にしゃしゃり出てくるのです。検索エンジン的な強さを使って、そう、しゃしゃり出てくるのです。

これがLPOの考え方に沿うものとは思えない。
検索者が迷わないようにするのがLPOなのに、これではむしろ逆の行為だ。
私には一種のスパム行為にしか見えず、生理的な嫌悪感が走る。

私は何か間違っているでしょうか?
そうであれば、是非ご指摘いただきたい。

グーグルがどう考えているのかは、
5月~6月に予定されている大規模なペンギンアップデートである程度明らかになるでしょうから、検索結果の状況を注視していきたいと思います。

まあ、上のようなサイトがどうなるかは別にして、スパム的なサイトがどんどん姿を消していくわけですから、グーグル、ヤフーの利用者や、真面目にルールを守ってSEO対策をしているWEB制作者には有難いことです。





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