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森田正馬の言葉  かくあるべし、は… 

≪森田正馬博士の言葉≫ 

神経症治療の方法として有名な森田療法の創始者の言葉です。
やや長いですが引用します。


☆☆☆

「つまらない事を考えないようにしたい、いやな考えを起こさないようにしたい」と工夫し努力し苦痛懊悩することがある。然るに吾人は者に触れ事に接して或る感じが起こり考えが湧き出るという事は、生きている間決して否定する事のできない事実現象である。吾人は断食することも裸体でいることも出来るが、考えない事だけは、どうにも仕方がない。
それは冬を暖かいと思い、小便を出ないようにしようと努力するのと同様である。この極めて不可能事を少しも不可能事と知らないという事は、甚だ滑稽であり又不可思議の思想ではあるまいか。之は動かすべからず事実を机上理論で支配しようとする思想の矛盾である。又自分が楽になりたいという欲望と、苦痛から逃れたいという心との間に起こる葛藤の内の戸惑いであり迷妄である。

               森田正馬全集 第3巻 P.105~106

☆☆☆

世界的にも有名な「森田療法」の創始者、森田正馬の言葉です。
手を洗っても洗っても気が済まなくてときには何時間も手を洗い続けたりする潔癖症。
ガスの元栓の確認、外出時の鍵の確認などに多大な時間を費やしてしまう確認恐怖症。
眠らなければ眠らなければとそのことにあまりに意識が行き過ぎてまともに眠れなくなってしまう不眠恐怖症。

その他いろいろなタイプの神経症があります。

森田療法というのは、あえて簡単に言えば、
自分にまつわりつく様々な不安はとりあえず「あるがままに」まかせ、
本来したいと思っている目の前の必要事を「不安がありながらも」こなしてゆくことにより、様々な症状の軽減、あるいは崩れた生活の回復を目指すものです。

本当を言うと、
森田療法はこんなに簡単に説明できるようなものではなく、
また、言葉で説明するとかえって誤解を招きそうなので、
説明すら控えようと思いました。

ただ、それでは何がなんだか分からないと思うので、
あえて説明を試みました。
もし興味を持たれた方がいましたら、森田正馬先生やその弟子である高良武久先生(いずれも故人)の著書を読まれるとよいと思います。

神経症でない人であっても、
様々な苦悩への対処法として大変有益だと思います。

最後にもう一つ、森田正馬先生の言葉を紹介します。



 かくあるべしという。それでもなお偽りである。

 あるがままに行動する。それこそ真実である



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