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海と子供の写真、「みゆき」のラストのよう…。 

お気に入りの画像をUPしたいと思います。

前からこのブログのどこかに貼り付けようと思っていた画像ですが、どうしてもこの流星雨の背景に合わなくて、保留にしていました。

見るたびに心がすーっとやわらかに広がっていくような気がします。
なにか懐かしい感じのする写真です。


bari-sea-l.jpg


あだち充の名作で「みゆき」という漫画がありますが、その一番ラストのシーンとダブります(涙)。

その場面には、H2Oというミュージシャンの「想い出がいっぱい」の歌詞が添えられて…。


音楽が鳴っているわけではないのに、そこには確かにあのメロディーが流れている。


高橋留美子の「めぞん一刻」も名作。


やはり最後の1ページは、感動がこみ上げてきます。
(ずいぶん昔の話ではありますが。)


きっと最後の一巻だけを見ても分からない。

それまでの十数巻にわたるストーリーがあるからこその感動。


「みゆき」の最後の1ページも、それまでのストーリーを読んだからこそ、あんなに美しく、あんなにも美しく胸に迫る…。

これは映画がどうしても追いつけない部分かと思います。
やっぱり2時間や3時間では短すぎるし、その中で日常の部分とハプニング的な部分をバランスよく織り交ぜていくのはやはり限界がある。

その限界をいかに打ち破るかが、映画監督の腕の見せ所なのかもしれませんが、やはり時間という制約は相当に大きい。


漫画や小説というものの魅力は、この時間という制約がないところで、登場人物の日常のやり取りをそれこそ延々と繰り広げることができるというところにあると思います。

逆に漫画や小説にとっての制約は「音がない」ということになるでしょうか。

この、「音がないところに音を流す」という点が漫画家の腕の見せ所でしょう。


とにかく「みゆき」は名作です。
そしてもはや芸術です。
たしかに「想い出がいっぱい」のメロディーが流れていましたから。

ご一読をおすすめします。


あと「市民ケーン」という映画をご存知でしょうか?

名作中の名作といわれる作品です。
アメリカ映画の最高傑作、とまで言われる作品です。

オーソン・ウェルズが監督・脚本をした映画で、主演もオーソン・ウェルズです。

その最後のシーン…。

内容は言えませんが、

人間っていくら大人になっても幼い頃の思い出が、それが良いものであれ悪いものであれ、

一種の原風景として心に宿り続けて、そしてそれに影響され続けるのかなあ、と感じさせるものでした。

ケーンの言う「バラの蕾」はケーンにとっておそらく悲しい思い出でであり、そして人生の中で求めていたものを象徴する何かでした。

カメラワークの素晴らしさに注目されがちな作品ではありますが、私は内容的にも大変優れた作品だと思います。

なにかぐっとくるものがあります。


冒頭の写真ですが、これは私にとっての「バラの蕾」なのかもしれません。

何か幼い頃の、安らかで穢れのない日々に対する郷愁なのでしょうか。



最後に、芸術に関する名言を少し紹介しますが、私としては、

芸術は、何かを映し出したものではなくて、私たちの心に何かを映し出すための触媒のようなものだ、

と思います。


著名な芸術家たちは次のように言っています。

本当にほんの一部ですが…。



☆☆☆


芸術に独創はいらない。生命が要る。

       ロダン


真の美というものは、真の知恵と同じく、
大変簡明で誰にも分かりやすいものだ。

       ゴーリキー
       (ロシアの小説家)


芸術家の使命は、
人間の心の奥底に光明を与えることである。

       シューマン


芸術家は、人がその作品を見て、
その作者を忘れる時にのみ真に称賛される。

       レッシング
       (ドイツの詩人・思想家)


☆☆☆


ご清聴ありがとうございました。




コメント

海に行くにはまだ寒いです;
春が恋しい写真ですね^^

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