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マーフィーの名言の再発見 

随分昔からマーフィーという名は知っているけど、はっきり言ってずっと好きになれなかった。いや、今でも好きではない。

特に、いわゆる「マーフィーの法則」というのが好きではない。

その真骨頂とも言える、次のような言葉があります。


☆☆☆

想像し続けなさい。

そうすればそれは確実にあなたのものになります。

☆☆☆


成功のイメージを潜在意識にインプットすることで、すべてがその実現に向かって動き始める…、

みたいなノリがどうにも一面的過ぎる気がしていたんです。



しかし、ふと思ったんです。

この考え方は、別の意味で非常に有用ではないかと。



ほとんどの人は失敗というものを恐れますが、中には恐れ過ぎる人たちがいます。

何というか、「恐れ慣れ」していないということだと思います。

そういう人は、あれこれ迷うばかりで現実の行動になかなか結びつかないということになります。

そんな人でも「勇気を出そう」とか「覚悟が大事だ」とか「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とか、きっといろいろ考えたりするけれど、その人の行動を最も支配するのは結局、「不安」であったり「恐れ」であったりします。

実は私もその1人です。


そこでマーフィーの言葉ですが、

不安や恐れを、それを上回る覚悟や決意や大胆さで乗り切ろうとするのではなく、

成功をあたかも既成事実のように心にイメージすることで、「不安」や「恐れ」の存在理由自体を薄くしてしまうという効果があるかもしれません。

つまり、「不安」や「恐れ」はこの先どうなるか分からないから生じるのであって、この先成功することが分かっているときには「不安」や「恐れ」は生じないということです。

「あたかも既成事実のように心にイメージする」という作業は、「不安」や「恐れ」そのものを薄めるのではないでしょうか?


「先んずれば人を制す」(司馬遷)とか、「実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す」(国木田独歩)とかいった言葉も確かにパワーを与える言葉ではありますが、

「不安」や「恐れ」の勢力を弱めることはあっても、その存在理由を薄めてしまうということはないかと思われます。


マーフィーがどういう意図で上の言葉を使ったのかはよく分かりませんが、

失敗のことばかり考えてしまう人にとっては、あるべきバランスを取り戻させてくれる非常に効果的な言葉なのかもしれません。


マーフィーの名言には他にもこんなのがあります。


☆☆☆

潮に逆らって泳ぐのをやめ、時の流れと共に生きなさい。そうすればあなたの潜在意識はいきいきと働き出し、あなたはめぐりくるチャンスを逃すことはありません。

☆☆☆


似たような言葉をどこかで聞いたような気もしますが、今はなんだか素直に耳に入ってきます。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の逆バージョンかな。

言葉を一つ受け入れることができたら、他の言葉もわりと素直に受け入れられるようになるんですね…。


ま、友達にはなれそうです。




恋人にはなれそうもありませんが。




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