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紹介制のビジネスはいかがなものか? 

いわゆるマルチ商法やねずみ講ではなくても、それに近いものがうるさいぐらいに喧伝されている。

合法的かどうかという問題でいえば、合法なものも多いかと思う。

しかし合法的だからまともな商法であるとは限らない。

商材の内容・品質・合法性や、企業としての営業活動・事務処理の妥当さなどについては、この際脇へ置いておくとして、

一番私が問題だと思うのは、NB(ネットワークビジネス)の紹介システムそのものです。

理屈っぽいと思われるかもしれませんが、この原理的な問題点をクリアしているネットワークビジネスなんてほとんどないんじゃないかと今でも思います。

問題点というのは、そう、人間の数が有限であるということです。

何十年も前から言われ続けていることではありますが、今一度指摘をしたいと思います。


日本の人口は減少に転じつつあります。
少なくとも、ぐっと増える兆しはありません。
これが前提です。この前提が変わってくるなら何も言うつもりはありません。しかし増える兆しがないのが現実です。

例えばある紹介制の儲け話で、自分が3人に紹介し、その紹介した人がそれぞれ3人に紹介し、その後次々と紹介していくとします。

そうですね。例えば二ヶ月で3人に紹介できるとします。


よいですか?


四ヶ月後には、3×3で9人の子供(紹介できた人を「子供」と呼ぶことにします。)ができます。

以下、

六ヵ月後  27人

八ヵ月後  81人

十ヶ月後  243人

一年後   729人

…     2187人

…     6561人

…     19683人

…     59049人

…     177147人

二年後   531441人


すごいですね!もう大変な大金持ちです。
さらに続けます。

二年二ヵ月後  1594323人

二年四ヵ月後  4782969人

二年六ヵ月後  14348907人

二年八ヵ月後  43046721人

二年十ヵ月後  129140163人

この時点で日本の人口と大体近くなり、
これ以上計算しても意味がないので終わりにします。

ちなみに日本の人口は平成17年の確定値で
約127,532,000人です。

総務省の労働力調査によると、
平成17年8月時点での就業者数は約6405万人ですので、
紹介制ビジネスの限界をとりあえず6000万人にします。

いえ、同じ紹介制ビジネスを100人ぐらいはやっているでしょうから、臨界点は100で割って60万人とします。

上の計算によれば「二年後」ぐらいに60万人に近づくことになります。
しかし現実的に考えて日本の就業者の全てがその紹介制ビジネスに参加することは考えられないので、思い切ってさらに100で割ります。

そうすると6000人です。

「子供」が6000人になる可能性があるのは、
上の計算によれば、一年四ヶ月後です。
但しこれは、
あなたやあなたの同期の人たちの「子供」が
最初の二ヶ月間に三人に紹介した後に誰にも紹介できなかったと仮定した場合です。

それでは現実的ではないので、
多少甘く考えて、
さらに5で割ります。
そうすると臨界点は1200人ですから、
臨界点に達するのは一年と少しですね。

結構早くないでしょうか?
これでも相当に甘く考えています。

とにかく、
最高にうまくいったとしても
一年と少しで臨界点に到達します。
もちろん2ヶ月ごとに3人紹介できたとしたらです。

あなたは大金持ちです。
あなたよりずっと早く始めた人は超大金持ちです。

さて、
あなたより1年遅く始めた人は、何でしょう?

同じ謳い文句で、
大金持ちになれると信じて参加したあなたの子供は?

もう誰も紹介する人がいません。
大金持ちなんてなれません。


かなり大雑把な理論展開でしたが、
いつまでも続かないというのはこの世界の
なかば常識でもあります。

ただ実際は、たいして紹介できないので、臨界点に到達するのは相当後になると思います。


いわゆるベテランは、広まりそうなネットワークビジネスを
早めに見つけ、ある程度稼ぐと
また別の新しい紹介制ビジネスに移ります。

私もアムウェイやニュースキンの説明会などに行ったものですが、
こういった疑問が解消されることはありませんでした。

なかには、奥さんも子供もいるのに
仕事をやめてこういったビジネスにのめりこむ人もいます。

確かにタイミングがよければ
儲かることもあるでしょう。


でも、あなたに夢のような講義をしてくれた
先輩ディストリビューター(直訳すれば「配布者」です。)より儲かることはありません。

もし、あなたやあなたの同期が大成功を収めたとして、
一年後に参加してきた人たちに講義(説明会)をするとします。
成功者として。


何を言うんでしょう?

同じようにすれば、あなたたちも私のように成功すると?

もし言ったとすれば、詐欺もいいところです。


あくまで上記の仮定に基づいた話ですが、
同じように儲かるということはあり得ません。


だから、あえて言うならば、
「今ならまだ儲かる。一年後では儲かりません。」という人は
まだ比較的、誠実な人だと思います。

でも比較的です。


こんなビジネスは、たとえ合法であっても、
後のほうの人のことはどうでもいいと思えるから始められるのであって、

まさに、
自分さえ良ければいい、

という印象を受けます。

ただし、
日本の人口が増える速度のほうが明らかに速いとなれば話は別です。理論的に破綻するとは言えません。

でも現状はどうでしょうか。

少子化への取り組みはいろいろなされているものの、
決め手を欠いています。




とにかくこういったビジネスには好感が持てません。

比較的最近では「ニューウェイズ」というネットワークビジネスがはやっていたそうですが、まだやってる人ってたくさんいるのでしょうか?

ニューウェイズといえば、

処方箋なしには決して処方できないホルモン剤(ヒト成長ホルモン)が含まれた製品を販売したとしてアメリカで摘発を受け、罰金・没収合わせて200万ドル近い金額を支払ったとか(今は改善されたようですが)、

もっとひどいと思うのは、ブロゲステロンという副腎皮質ホルモンを含有した「エンダウ」という商品を販売していたということです。女性は元来、天然のブロゲステロンを持っているわけですが、体でも作られているから、外部から摂取しても平気だろうと考えるのはあまりに早計です。

過剰に使用しているとついには体内で生産する能力を失ってとんでもないことになります。

現在日本では、ブロゲステロンを含まない「エンダウ・ピュア」というものが販売されているようですが、

個人的にはあまり信用できません。


ニューウェイズに限らず、とにかく勧誘、勧誘、勧誘という感じのところは基本的に好きになれません。

補助食品とかではありませんが、補正下着などを販売している「サミットインターナショナル」なんかもあまりいい噂がないようです。

実は10年ほど前に知人に誘われて1万円の靴下を買ったことがあります。今思えばべらぼうに高い値段ですよね。

なんとなく引き込まれてしまったという感じです。



どうも創価学会と関係があるような気がしてならないので、どなたか知ってる方がいましたら、是非とも教えていただきたく思います。




さて、


紹介制ビジネスといっても、「最初に方に始めた人と後のほうに始めた人とで変わらない」というふれこみのものもあるんでしょうが、そうなってくると普通の商売と結局同じことになりませんでしょうか?

商材がよければ売れて利益も出るでしょうし、商材が悪ければ売れなくて利益も出ない。場合によったら在庫を抱え込んで実質的には損失が生じてしまう。


とにかく、
私はネットワークビジネスは大嫌いである。

特に食品・化粧品関係の商材を扱っている方は、今一度全体的に見直して欲しい。

何十人もダウンさんができた後にその食品なり化粧品なりに発ガン物質が含まれていたなんてことになったら、針のムシロ状態に陥ることになる。 私の聞いた話では、何十人ものダウンさんから毎日のように責任を問う電話がかかってきてノイローゼのようになった人もいる。

せめて、しっかりした根拠に基づいてネットワークビジネスをするべきである。


そのNBの会社の本を持ち出して「この説明を読んで」なんていう人は論外である。自社にとって都合の悪いことを書くわけがない。




きりがないので、ここいらでやめます。


反論はいくらでも受け付けます。
むしろ、どうやって反論できるのか興味深いです。
ほんとに大歓迎です。


私は別に専門家ではないので、
思い違いが多々あるかもしれません。

そんな場合は、
どうか広い心でご容赦願いたく思います。




コメント

■宜しければ、ご参考になさってください。

ネットには不慣れで非常に忙しい身ですが、社会通念として、
「マルチは何かおかしい」と思っておられる世の中の人が
大多数であるにもかかわらず、「何処がどういけないのか?」
という事を、明確に自信を持って言うことが出来ない人が殆どなために、
世の中ではさまざまな辛い出来事が起こっています。
自身も元々マルチ会員であった経験から、執筆にいたりましたので、
宜しければご参考になさってください。

http://no-mlm.boy.jp/
http://blog.livedoor.jp/daxtukai/

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