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ダ・ヴィンチ・コードに対する批判の是非について 

この世の中、起こるはずのないことが起きたりするものである。

私の記憶する限り最も信じ難かったのが、ノーベル賞(生理・医学賞)を受賞した、フランスの生理学者で外科医のアレキシス・カレル(1873~1944)が体験したというは、ルルドの泉での奇跡の話である。不治の病をも治すという噂を聞いて、カレル氏が末期がんの患者を連れて行ったところ、本当に治ってしまったというのだ。それも膨れ上がった腹部が目の前でへこんでいったというのだ。

このことは、ローマ法王庁にも「奇跡」として認定されており、知る人ぞ知る有名な事実である。

何が言いたいかというと、キリストの復活もマリアによる処女懐胎も頭から「あり得ない」と決め付けるのは人間の傲慢であるということである。

この点を前提にして話を進めたい。

つまり、世の中何が起こっても不思議ではなく、ましてやキリストのような存在の周囲で何が起ころうと何ら驚くには値しないということである。(死人が生き返ったりしたら少しは驚くだろうけど。)



さて、マリアの処女懐胎を否定する人は「処女が妊娠することはあり得ない」と決め付け、キリストを私生児だと結論したりする。

もしそんなストーリーの映画でも作ろうもんなら、キリスト教会側は非難の声を浴びせるだろう。


でもこの非難はややヒステリックなものと言えなくはない。

例えは悪いけど、オウム真理教バッシングに反論したかつての上祐みたいなものであり、創価学会批判にまともに向き合わず「反論のための反論」に終始する学会員のようなものである。



この度上映される「ダヴィンチ・コード」では、マグダラのマリアがイエス・キリストとの子を産んで、その子孫が続いているというストーリーとなっており、これは聖書の記述に矛盾するといっていいのであるが、今回も、キリスト教会側の非難はヒステリックであり感情的である。

この「ダヴィンチ・コード」は、なにも奇跡を否定しているわけではないけれど、

「キリストの昇天」を否定していることにはなる。というか、キリストが結婚をしたというストーリー自体が、キリストの聖性を否定しているように映るのであろう。

もっと堂々としているべきである。

キリスト教の信者でもない者が「キリストの復活」や「処女懐胎」を否定したがるのは当然である。

ましてや2000年も前の話である。

福音書を始めとする当時の資料からは見えてこない事実だってたくさんあるはずである。

「ダヴィンチ・コード」程度のストーリーであれば、そう騒ぐ必要はないと思う。


ちなみに私は、マグダラのマリアはイエスの弟子たちの中で「高弟」と言える立場にあったと考えている。

復活したイエスを最初に見たのはこのマリアである。

また、イエスの死を予見して(あるいは霊感に導かれて)、イエスの足に高価な香油を塗ったのもこのマリアである。

マリアは娼婦をしていた女で、当時は罪深き女として見下されていたのですが、イエスに導かれて信仰に至っています。この女性は聖書の中でかなり特別な位置づけにあるのですが、男尊女卑の発想からか、または何らか理由があってもことか、聖書ではあくまで「イエスにつき従った女」という風にしか描かれていません。イエスを三度否定したというあのペテロ(それゆえにイエスの死の意味を誰よりも理解したと思われるあのペテロ)と比べてしまえば、聖書においては脇役どころか、単なるエキストラに近いものがあります。

このマリアを第一の高弟として描いた映画があったら、やっぱりキリスト教会側は批判しそうですが、

なんにせよ映画になれば、キリスト教に無関心だった人がキリスト教、というかキリストに関心を持つようになる可能性だってあるわけですから、あまりごたごた騒がずに静観しているのがベストなような気がします。

それにしても本屋とか行くとすごいですね。

たたみ一畳分ぐらい「ダヴィンチ・コード」が並んでいたりしますから。


キリスト教に無関心な人が多い日本にとっては、「ダヴィンチ・コード」が話題を集めるのは大変結構なことではないでしょうか。



ダ・ヴィンチ・コード (上)

ダ・ヴィンチ・コード (下)


「反」ダ・ヴィンチ・コード―嘘にまみれたベストセラー



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