下記↓の「名言・格言・ことわざの世界」は、当ブログ運営者が別途保有している総合名言サイトです。まだ発展途上ですがよかったら覗いてみてください。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エロゲー原因説の希薄な根拠 (前回の続き) 

前回の記事の続きです。決してエロゲーを推奨するつもりはないのですが、一部の専門家の意見には首をかしげざるを得ない。次の引用記事の中で太字で示した部分が専門家の意見です。


☆☆☆

女性を長期間にわたって監禁する事件は新潟事件以降、多くみられるようになった。その背景として、「監禁」、さらにはよりエスカレートした「飼育」をテーマにしたアダルトビデオやゲームなどの存在をあげる専門家が多い。上智大の福島章名誉教授(犯罪心理学)は監禁を「性的嗜好(しこう)の一種」ととらえたうえで、「ビデオやゲームなどがあふれる環境で、男は監禁を異常ではないと思うようになったのでは」と分析する。

 警視庁に逮捕された札幌市の男は自分のことを「王子さま」と呼ばせ、アダルトゲームの筋書きをなぞるように女性を服従させていた。村本容疑者の犯行に影響を与えたものは明らかになっていないが、被害者の女性には「ご主人さま、だんなさま」と呼ばせていたという。

「ネット依存症」に詳しい精神科医の墨岡孝・成城墨岡クリニック(東京)院長は「社会とのかかわりがなく、妄想の中で欲望だけが肥大化し、歯止めが利かなくなる。それをゲームやDVDが手助けしている」と指摘。そのうえで「ネットの世界で規制するのは難しいが、男性の欲望を肥大化させるツールを排除していくべきだ」と警鐘を鳴らしている。

               8月7日 産経新聞

☆☆☆


犯罪被害者数などの統計資料を根拠とするわけでもなく、また、犯行に至るまでの心理的な変化を裏付けるような性犯罪者の供述があるわけでもない。

何の科学的な根拠もないのに、単なる憶測でものを言うのは一般人のすることである。

専門家なんだからもう少し慎重に発言すべきだったと思う。


犯罪被害者数に関する統計資料を見る限り、ゲームやDVDと犯罪の因果関係はちょっと浮かんでこない。

DVDどころかパソコンすらなかった1960年の幼児(小学生以下)強姦被害の数は482件。

2005年のそれは44件である。

子供の数が3~4割減ったことを考慮しても、被害者数はかなりの減少傾向である。

ウィンドウズ95が発売された1995年はどうであったかというと、2005年とあまり変わらず46件である。

統計からは因果関係はとても証明できそうにない。


一方、「真似する人が出てくる」とか「監禁を異常ではないと思うようになる」とか「現実との区別がつかなくなってくる」とかいう考え方の根拠はどこにあるんだろうか。

普通の人は真似しないし、異常なものはあくまで異常と感じるし、現実と架空の区別はしっかりできる。

エロDVDやエロゲーはある意味では背徳的なものですけど、理性を圧倒するほど危険なものではないと思う。

幇助犯(手助け)でもなければ教唆犯(そそのかし)でもない。


他の様々な原因が複合的に絡み合って犯罪が発生したと考える方が客観的・科学的だと思われますがどうでしょう?

まずは似たような犯罪を犯した人を比較検討して共通項を探し出すことです。

そしてできるだけ偏見を排して、多様な観点から原因を探っていくことです。


例えば、

新潟県で9歳の少女を9年2ヶ月も監禁した佐藤被告も、

19歳の女性を首輪で監禁した小林被告(監禁王子)も、

最近起きた連続女性監禁事件の村本容疑者も、


彼らは皆、家庭が裕福で、事件当時は無職であり、自分の稼ぎで生活していなかった。

やはり親の教育のあり方という視点は外すことはできない。


また、彼らのような者の就職を困難にしている様々な社会的現象にも目を配るべきです。

さらには、ゲーム脳と呼ばれる現象や、若年性健忘症、高次脳機能性障害等の感情コントロールを低下させる疾患の有無や程度にも注意を払うべきである。

他にもたくさん原因があるかもしれない。

テレビの影響力だって無視されるべきではない。その影響力はエロゲーの比ではない。

最近放送されている「チビっ子エロかわダンス選手権」なんてどうなんでしょう?

直接犯罪を誘発することはないにせよ、こちらの方がはるかに悪影響があるように思われる。


とにかく、ゲームやDVDに対する性急な判断は避けるべきです。


あとエロゲーにはまっている人へ言いますが、


ほどほどにしましょうね…。





最後に、話はややずれますが、

最近の女子中学生って末恐ろしくないですか?


目を二重に手術したりして、携帯電話片手に、ブランド物を身にまとって、援交するわ下着を売るわ出会い系サイトにアクセスするわで、パソコン中毒・ゲーム中毒も増加。


もちろん真面目でしっかりした子もたくさんいることは、塾の講師をしていたのでよく存じています。


でもなんだか心配です。

つい最近「不作為の殺人」で逮捕された19歳の少女が「赤ちゃんを産んでも、育てる気がなかった」と言ったそうですが、


こんなのが量産されているかと思うと少しぞっとします。

どうかそうでありませんように。


だらだらと脈絡のない文章ですみませんでした。



コメント

> やはり親の教育のあり方という視点は外すことはできない。

 その影響力は大きいと思います。。。

 また、「おかしな行動をする人間」を見て見ぬふりをする、「関わろうとしない」周囲の人間も問題でしょう。。。

 民俗学者の大月隆寛さんが指摘していましたが、神戸のサカキバラ事件。。。

 猫を殺したりとか、奇行を繰り返しているのを知っていたのに、それについて「お前、おかしいだろ?」と言わずに、無関心だったクラスメイト全員が、犯罪の「促進要因」であるとしていましたね。。。

 変態がいたら、ちゃんと「変なヤツ、うぇ!気持ち悪っ!!」という視線をちゃんと送ってやる必要があるということですね。。。

 そうやって、社会全体で変態の行動を抑制する必要があると思います。。。

 「他人の行動に対する無関心」

 これが、犯罪を誘引する最も大きな元凶ではないかと思いますね。。。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://orangekick.blog19.fc2.com/tb.php/467-124b70a1

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。