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乙武洋匡ブログ炎上。 命の重みが違う? 

「五体不満足」の著書で知られる乙武洋匡氏のブログが炎上。

このコメント欄にこんなの見つけた。


☆☆☆

皇室の方々の命の重さは一般国民と同等ではないのです。そこのところをもっと理解されたほうがいいと思います。

☆☆☆


これは乙武氏の「男であろうが、女であろうが、皇室であろうが、民間人であろうが、命の重さは等しく、尊ばれるもの。そう思っていた僕には、内親王がご誕生した時よりもはるかに舞い上がった今回の慶事ムードに違和感を覚えてしまったのです。」という文章に反応したものでしょう。

このコメントについては、後のほうで意見を述べたいと思います。


さて、私はというと、乙武氏の考えに概ね賛成です。

というか、実際こういう考えの人はかなりたくさんいると思われます。

テレビには「手をたたいて喜んでしまった」みたいな人の声ばかりが紹介されており、芸能人や政治家のコメントも「心から喜ばしく思う」とかいうのばっかりですが、あんまり興味がないという人やファシズム的な違和感を感じるという人も相当数いるはずです。

裸の王様の物語に近いところがありますね。

マイクを向けられても、批判あるいは暴力を恐れて無難なコメントしかできない。

乙武氏のようにブログに意見を書こうものなら、たちまち炎上してしまう。

WEB2.0 のご時勢ですから、批判が一気に集中してしまうのもやむを得ないこととは思いますが、匿名性をいいことにあまりにも気安く批判をぶつけてしまう傾向がある。

乙武氏はその後、謝罪といってもいいコメントを発表しましたが、私は謝罪など必要なかったと思う。

言い足りなかった点を補足するという体裁ですが、別に補足なんかしなくたって、赤ちゃんの誕生をおめでたく思っていたことは文面から読み取れますよ。

そんなの当たり前の当然のことだから書かなかったまでです。


冒頭のコメントについてですが、こんな考えの人がいるとは正直驚きです。

どんな思想を持とうと個人の自由だとは思いますが、「命の重さは一般国民と同等ではないのです」とは!

考え方の「質」が、人種差別や同和差別をする人たちに似通っているように思います。

確かに皇族には、戸籍がないとか養子をとれないとかいう違いはあるけども、憲法第14条「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」の「国民」には皇族が含まれているはずである。

何を根拠に「命の重さが違う」などと言うのだろう?

天皇を一人の人間として尊敬する気持ちは私にだってある。

でもだからといって「命の重さが違う」とは思わない。

そもそも天皇ご自身がそう思っておられないのでは?


だいたい発想がどこか卑屈です。相手によって態度を変える嫌味な人間だと勘ぐりたくもなる。




自分の「命」には天皇や皇族と同等の重みがある。

胸を張って私はそう宣言できる。


コメント

お勧め本

「ことわざのしわざ」(桃園書房)っていう本は、本当に面白いね。新しいコトワザが80個載っていて、「笑っていいとも」・達筆王の森さんの字も素晴らしい。特に「果報は練って待て」「向かうところ客なし」が気に入っています。

>遊太郎さん

コメントがいただけて嬉しいです。

天皇の由来を突き詰めていく必要というのは私も感じます。

ただあまりにも昔でやっぱり同じ人間だということを証明していくという試みは難しいかと思います。

また覗いてくださいね。


>とある管理者さん

コメントありがとうございます。

ブログの方を拝見いたしました。

「命の重さ 2 皇室典範と憲法の矛盾」の方で一部引用させていただきました。

またご意見等ありましたら遠慮なく書き込んでくださいね。

管理人さんの意見に賛成です。

もともと天皇家の発祥というのは自分たちを神の子であると「主張」したことに始まります。

でも彼らは私が見る限り我々と同じ人間です。昭和天皇だって「人間」宣言してるわけですから。

天皇一人が死ぬのと国民100人が死ぬのではどちらが重大でしょうか。わたしはどちらも重要だと思います。

「平等」についての幻想

>自分の「命」には天皇や皇族と同等の重みがある。

誰にとってでしょうか。

あなたにとって?
ならばyesです。
国家にとって?
ならば人によって答えはyes/noにわかれるかな。

私にとっては?
noですわ。

そして、マスコミにとっては?
そりゃ、noですよ。

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