「成せばなる 成さねばならぬ 英訳」みたいな感じで検索してこのブログに訪れる方が結構多いので、ちゃんと英訳してみたいと思います。
原文は、第10代米沢藩主であった上杉鷹山という人の言葉で、
成せばなる 成さねばならぬ何事も
成らぬは人の 成さぬなりけり
というものです。
巷に出回っている英訳として次のものがありますが、後半部分にやや疑問があります。
Do and it will be done; don't do and it will not be done: if something is not done, that is because no one did it.
「because no one did it」はおかしいと思いませんか?
これでは、「誰も成さないから成らなかった」ということになってしまいます。
上杉鷹山は、事が成らないのは「あなたが」成さないからだ、と言いたかったんでは? 一般的にもその意味で使われているはずです。
だから、「because no one did it」ではなく、
「because you did not do it」
あるいは「just」を付けて、
「just because you did not do it」などとすべきでしょう。
「just because you never have done it」
もおかしくはないと思いますが、普通に「did not」とした方がよいでしょう。
いかがでしょうか?
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