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日本アニメの世界的人気の原因を問う。 

YOMIURI ONLINEの記事から。

☆☆☆

日本のテレビ番組やアニメーション、映画などを世界に通用する業界に育てるために、政府がまとめる総合戦略の原案が19日、明らかになった。
ドラマ・映画の制作では初期段階から海外との共同制作を促すほか、制作会社の海外企業との契約など法務能力を高めるために、専門弁護士の育成を急ぐことなどが柱だ。

☆☆☆

日本のアニメ文化やアニメ技術の高さについては、それこそいろんな人がいろんな観点で意見を述べています。なかには、親や祖父母の子供に対する甘さに原因を求める意見もある。これを敷衍すれば少子化問題に結びつけることだって可能だろう。

だが、あえてそれについては取り上げないことにする。

もっと率直に「何故日本のアニメはスゴイのか?」を考えてみようと思う。考えるだけだからオチには期待しないでもらいたい。


まず、海外での日本アニメの人気は我ら日本人が思っている以上であることを認識されたい。

特に「ポケモン」や「ドラえもん」の世界的な人気。

実は私、昨年11月にイタリア8日間の旅行に行って来たのですが、テレビでは「ドラえもん」や「みつばちマーヤ」など何種類か放映してたし、大観光地ベネチアの海沿いの売店にはイタリア語の「ポケモン」のカードが売ってましたし、本屋さんには「らんま1/2」その他日本の漫画のイタリア語版が実にたくさん並んでいました。

イタリア独自のアニメ番組も見ましたが、戯画化されたちゃちなアニメと言わざるを得ない代物でした。

これは一例に過ぎませんが、おそらく他の国でも事情は似たり寄ったりでしょう。

「youtube」でも様々なアニメがUPされています。
アジア、アメリカ、ヨーロッパを問わず海外の人も大勢見ていることでしょう。

例えば、

アイシールド21、おとぎ銃士 赤ずきん、がくえんゆーとぴあ、
まなびストレート!、家庭教師ヒットマンREBORN!、Kanon~カノン~
牙-KIBA-、京四郎と永遠の空、きらりん☆レボリューション、
金色のコルダ ~primo passo~、銀魂、結界師、ケロロ軍曹、
恋する天使アンジェリーク ~かがやきの明日~、
コードギアス 反逆のルルーシュ、ゴーストハント、彩雲国物語
地獄少女 二籠、史上最強の弟子ケンイチ、SHUFFLE! MEMORIES
シュヴァリエ、少年陰陽師、すもももももも ~地上最強のヨメ~
Saint October、奏光のストレイン、D.Gray-man、デジモンセイバーズ
DEATH NOTE、出ましたっ!パワパフガールズZ、デルトラ・クエスト
天保異聞 妖奇士、TOKYO TRIBE 2、ときめきメモリアル OnlyLove
NANA、NARUTO -ナルト-、ネギま!?、のだめカンタービレ
バーテンダー、幕末機関説 いろはにほへと、妖逆門
パンプキン・シザーズ、Venus Versus Virus、ひまわりっ!!
武装錬金、BLEACH、Master of Epic The Animation Age
護くんに女神の祝福を!、メジャー 3rdシーズン、MAR-メルヘヴン-
ONE PIECE、などなど。

私が知っているのは「ネギま!?」「すもももももも ~地上最強のヨメ~」「きらりん☆レボリューション」「ケロロ軍曹」「MAR-メルヘヴン-」あたりですが、まあ面白いとは言っても、飛びぬけて面白いわけでもない。

日本人からしたら普通のアニメだ。

でも海外では大人気。


もちろん、ディズニー映画のアニメキャラも世界的な人気があるし、ピカチュウやカイオーガといえど、ミッキーマウスの人気にはまだまだ及ばない。でもね。

なんとなくディズニーアニメってバタ臭い気がするし、人間の肢体をリアルに描こうとするものが少ないと思う。

要するに、海外では「アニメ=ファンタジー」なんだと思う。
言いかえれば「夢の世界」であって、大人が子供のために作るものなんだと思う。


日本はどうか? ドラえもんはどうか?

映画「ドラえもん のび太の結婚前夜」の静香ちゃんのお父さんの名言はまさしく大人向けと言うしかない。このブログでも以前取り上げたが(コチラ)、歴史あるドラえもん映画の中でも一、二を争う名言である。


涼宮ハルヒなんかどうだ?

明らかに子供向けではない。
天才哲学者ゲーデルの最大の業績である「不完全性定理」そのままの内容のセリフが出てきたりする。子供に分かるわけがない。


日本のアニメについて結論付けるならば、

明らかに子供向けのものであっても、どこか教訓的だったり哲学的だったりシニカルだったりして、わずかながら大人の目を意識している。鶏と卵の議論になってしまうかもしれないけど、子ども化した大人が増えたから大人の目線を気にしたアニメが増えたのか、大人の目線を気にしたアニメが増えたから子ども化した大人が増えたのか、どちらかなような気がします。いずれにしても大人が低次元化したということになるでしょうね。つまり幼稚な日本人がふえつつあると。


以上、酔っ払いながらダラダラと述べてしまいましたが、以上の議論は実はデタラメで、

そもそもの淵源は手塚治さんにあるのかもしれません。
あの人の漫画は奥が深い。

名作ブラックジャックなんかは、面白い中にも無常観が漂っていて、
思わず寂寥感に支配されてしまうことがある。


眠くなったので寝ます。
さしたるオチがなくて済みません…。

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