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禁固 「1075年」 を求刑って、 …なんかすごい。 

アメリカの話ですが、性的虐待を繰り返した男に検察側が求刑したのが禁固1075年だとか。

まずは、この記事↓をご覧あれ。


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 AP通信によると、米カリフォルニア州の裁判所は3人の子供にいたずらしたなどとして性的虐待罪に問われたフレッド・エバーツ被告(36)に対し、禁固計800年の判決を言い渡した。

 判決などによると、エバーツ被告は自分の息子(3)と9歳、11歳の子供を虐待した。被告は計約40人に対する性的虐待を認めており、検察側は禁固1075年を求刑していた。警察当局は多数の子供を性的に虐待していた別の男の事件を捜査中の約2年前、エバーツ被告の犯行を確認、逮捕した。(共同)

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なんで人の寿命をはるかに超えた禁固刑が言い渡されたりするのかというと、これはアメリカが累積方式(又は併科方式)と呼ばれる方式をとっているためです。

複数の犯罪を犯した場合、日本では、一番重い罪に対する刑期の1.5倍までしか科すことができないけど、アメリカでは個々の犯罪に対して科される刑期をいわば淡々と積み上げていくわけです。

ただ、懲役500年とか言い渡されたところで、それが必ずしも終身刑、つまり仮出獄の可能性がない無期懲役を意味するものでもないらしい。

恩赦とかで刑務所を出られる可能性もあるとのことだ。

ま、終身刑でも出られるからこそ恩赦なんだろうけども、それでは無期懲役(仮出獄が可能。)とたいして変わらない気がします。

アメリカもさほど厳しいわけではないということです。


日本についてはどうだろう?

死刑こそあるけど、いわゆる終身刑というものはない。

相当な凶悪犯罪を犯した人でも刑務所での態度がよければ仮出所できてしまう。日本の刑法の刑罰の甘さについては、結構前から指摘されいますし、現に刑法その他の法律は徐々に厳罰化されていますが、終身刑が議論されることがあまりない。でも、もっと議論されてもいいのではないかな。

つい最近も、解体工の男(36歳)が人のいなかった電車内で女性を強姦し、1時間も経たないうちに別の女性を公衆トイレで再び強姦したという事件があった。トイレで強姦された女性は、まだ男性経験がなかった20歳の女性だったとのことだ。

こんな男でも刑務所でいい子にしていたら刑期が満了する前に仮出所できてしまう。

もっと刑を重くしていいのではないか? 

有期刑の上限を十五年から二十年に引き上げた平成16年の刑法改正ではいかにも生ぬるい。




もっとも厳罰化による悪影響も懸念されるところだ。

中国では、窃盗罪の刑罰に死刑を設けたために、事件を隠蔽しようとして「窃盗の目撃者」を殺害してしまう事例も散見されるようだ。


なかなか難しいところはあると思いますが、やはり日本における刑罰はまだまだ軽すぎると思う。




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