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亀井勝一郎氏の言葉 

亀井勝一郎さんの著書「人間の心得」を昔は何度も読み返したものです。

もはや内容をほとんど覚えてませんが、この私の人格形成に影響を与えたことは疑いを入れません。

ヒルティーの著書「眠られぬ夜のために」も若い人には読んでほしいところですが、この亀井勝一郎さんの著書も一度は読んでほしいと思ったりします。

意表を突くような発想に溢れているといった著書ではありませんが、人生論の王道といった雰囲気を醸しだしている名著ではあります。

1907年生まれの昔の人ですから難しい言葉も時折出てきますが、さほどでもありません。わりととっつきやすい本だとは思います。

そんな亀井さんの言葉をいくつか紹介してみることにします。



☆☆☆


幸福というものはささやかなもので、そのささやかなものを愛する人が、本当の幸福をつかむ…。


恋の味を痛烈に味わいたいならば、
それは片思いか失恋する以外にないだろう。


「明日は」「明日は」と言いながら、今日という「一日」をむだに過ごしたら、その人は「明日」もまた空しく過ごすにちがいありません。


私は年をとるにつれて、幸福の反対を不幸だとは思わなくなった。
幸福の反対は怠惰というものではなかろうか。


結婚生活を末永く導いてゆくものは、普通の意味での恋愛でもなく、また情痴の世界でもなく、それらを経た後に来る慈悲――人間のあるがままの姿への愛情であろう。


愛情がこもっていて無口な人こそ、人生の伴侶としてふさわしい。


結婚とは青春の過失であるとある作家は言ったが、過失であって結構なのである。お互にしまったと思いつつ、「お互に、しまったわね」などとニヤニヤ笑いながら、さし向いで言うようになったらしめたもので、それが夫婦愛というものだ。


人生は無限に近い。われわれの知らないどれほど多くの真理が、美が、あるいは人間が隠れているかわからない。それを放棄してはならぬ。


☆☆☆



いかがでしたでしょうか? この人の本は読みやすいので、案外さらっと読めてしまうと思います。

興味がおありでしたら、書店で探してみてください。きっと、あなたに購入されるのを首を長くして待っていることでしょう。

では。



コメント

珠玉の書

亀井勝一郎氏の本は、私の心をつかんだまま離れません。出逢って長くなるけど、色褪せるどころか、ますます新鮮に写ります。私の人生そのものを、遥か遠くから見守ってくれているように思います。

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