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地球が消滅したら損害賠償請求もしようがない…。 

14年もかけて建設してきた欧州合同原子核研究所(CERN)の素粒子実験施設「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」が今月の10日にも試運転を行うそうだ。

関係者の期待は相当に大きいに違いない。

質量の起源とされるヒッグス粒子やいわゆる暗黒物質とみなされている超対称性粒子を探すのが直接の目的だそうですが、なんといっても注目されるのは「ミニブラックホール」の出現。

アメリカでは、その運転の差止めを求める訴訟まで起こされてるそうです。この実験に参加している浅井祥仁東大准教授によれば、「英国のホーキング博士の理論に従い、瞬時に多数の粒子を放出して蒸発すると考えられる。大丈夫。」とのことですが、普通の人はそう簡単には信じられません。

なんせ、ありとあらゆるもの、そう、光でさえもがブラックホールの強力な重力圏からは逃れられない。だから「ブラック」って言うんですけどね。

いくら極小のブラックホールでも、ブラックホールはブラックホール。
専門家の説明なんてピンとこないし、不安に思うのも無理はない。

大体、この実験の目的の一つに、超対称性理論で予言される超対称性粒子の発見というのがあるわけなんですが、結局、いまだに全ての物理現象を統一的に説明できる理論がないってことなんですよ。

だからこんな壮大な実験をするわけでして、第一線の物理学者にも分かっていないことがまだまだ山ほどあるんです。そんな専門家のお墨付きをどこまで信用していいものだろうか?

三日後には、地球がこのミニブラックホールに飲み込まれてるかもしれません。

防ぐ方法?  まったくありませんね。
ブラックホールから脱出できたところで、住む星がありませんからね…。
科学の進歩のためには仕方がないのかも。

少し大げさに言い過ぎましたが、理論物理が大好きな私でも
一抹の不安は禁じ得ない。

ことは、実験が行われるフランスだけに留まらないわけだから、
全世界に向けて、しっかりと説明責任を果たして欲しいところ。



ところで、上に書いた「超対称性理論」というのは、物理学者たちのとりあえずの悲願とされている「大統一理論」の候補の一つなんです。

詳しいことは分かりませんが、とにかくこの世界には、「強い力(核力)」、「弱い力(核力)」、「電磁気力」、「重力」の四つの力があるとされていまして、このうち重力を除く三つの力を統合的に説明する理論を構築しようとしているわけで、それが「大統一理論」なのです。

四つどころか、三つでさえ統一的に説明できないのが現状です。そんな中途半端な現状なのにブラックホールを起こしてしまって大丈夫なんでしょうか?

きっと大丈夫なんでしょうけど、もし想定外の事態が生じて地球が消滅するなんてことになったら、どうしてくれるのか。

もっと抗議がなされていいような気がします…

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