麻生首相の漢字の誤読のニュースがかなり世間に浸透していますね。
夕刊フジでは次のように報じられています。
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麻生太郎首相が12日、母校の東京・目白の学習院大で開かれた日中青少年交流行事であいさつした際、両国首脳の往来に関して 『頻繁』 を 『はんざつ』 と読み間違える一幕があった。5月の中国・四川大地震に触れた際も 『未曾有』 を 『みぞゆう』 と誤読した。
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お茶の間の話題にはまさにうってつけなんでしょうが、この誤読の件が吉と出るか凶と出るかといえば、どちらかといえば吉ではないかと思ったりします。学習院大学出身だからだとか、漫画ばっかり読んでるからだとか、こんな国語力の総理で大丈夫かだとか、好き勝手を言われて総理も辛いところでしょうが、あんまり気にする必要はないと思います。
大体、教養人を自負するような人であっても、誤読というのは必ずやるものです。私も漢字の読みはかなり自信がある方ですが、長年間違った読みをしていたと気付かされることが今でもあります。麻生総理も間違えた「物見遊山」の読みですが、私も長年「ものみゆうざん」と読んでいました。その方がゴロがいいから「ものみゆうざん」に変えてくれと思うくらいです。
麻生総理が「踏襲」を「ふしゅう」と読んだのも別になんとも思いません。中学生レベルの言葉であっても、結構思い込みで誤読したりするものだからです。かつてNHKの女子アナが「順風満帆」を「じゅんぷうまんぽ」と読んでしまったことは、結構知られていると思いますが、何も恥じることはない。正しい読み方を殊更に要求される職業だとは思いますが、それでも間違いは起こるものです。
麻生総理が「詳細」 を 「ようさい」と読んだのがとりわけ失笑を買っているようですが、それでも擁護してあげたいところ。
間違え方は人それぞれ。
基本的な用語でも、思い込みで間違った読みをしてしまうことはよくあることです。
総理はあまり漢字を熱心に勉強してこなかったのかもしれません。
あるいは、漢字を正しく読むことにあまり執着しなかったのかもしれません。
でも、国民は総理に教養を求めているわけではありません。
むしろ、教養とは対極にあるもの、すなわち、熱意、謙虚さ、誠意、庶民感覚、思いやり、といったものを国民は期待しているはずです。さらに、教養とはあまり関係のない、調整能力、リーダーシップ、説明力、将来を見通す目、俯瞰視できる目、バランス感覚、といったものを求めているはずです。
漢字の誤読なんか取るに足らない些事なんですよ。
教養を総理に期待するなら、東大出身の人を総理にすればいいんです。
でも個人的には、一番総理になって欲しくないのが東大出身の方々。
謙虚なナイスガイ、ナイスレディもいるにはいますが、庶民の苦しみを肌身に感じる機会が少ないのも事実です。
私は、ある私立高校の理数科の出身ですが、同級生の3分の一近くは東大か東大レベルの大学に進学していきました。私はそんな化け物クラスの出身なのですが、入った大学を中退した後は、新聞配達や倉庫の作業員やトラック運転手などの仕事を繰り返して、そのギャップをまざまざと感じております。このギャップは、頭で考えて埋められるものではなく、体感してやっと理解できるものだと今でも思っております。
そういう意味では、麻生総理の漫画好きは非常に興味深い事実なのであります。
麻生総理は一部の人たちに人気を博しているようですが、その理由は親近感を感じるからなのでしょう。この「親近感」は決して馬鹿にできないのです。小泉首相も人気はあったけど、親近感はさほどもたれなかったように思います。
「ゴルゴ13」や「サラリーマン金太郎」を読む総理などかつては考えられなかったでしょう。
でも麻生総理は何度も読み返したりするんですよ。
一国の総理である以上、あれこれ言われるのは仕方がありません。あまり気にせずに我が道を行けばいいのです。漢字能力に難癖を付けるのは、自称エリートの似非知識人だけです。大方の日本人はさほどこき下ろしてはいないと思います。
何が言いたいかというと、総理大臣に漢字能力など、さほどは必要ないということです。
そもそも、そんなものは誰も麻生さんに求めてはいません。
国民の窮状に耳を傾ける「心」をみんなは求めています。
でもね。
定額給付金は、やっぱり失敗だったね。
今からでも遅くはない。
全部撤回して、介護問題なんかにそのお金を使って欲しい。
消費税増税を宣言された上での一回きりの12000円なんかが、どうして景気浮揚の対策になるのか理解に苦しみます。
まだ支給してないんですから、さっさと撤回してくださいな。
公明党発案だからこそ撤回することに効果がある。
今、公明党はかつてないほどに嫌われています。
今のままではジリ貧です。
えー、あ、そうそう、誤読の話題でしたよね。
漢字の勉強を頑張って下さい、とは言いません。
良い政策をお願いいたします…。
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